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活動報告 

去る12/22(日) 、SHIBUYA QWS Innovation協議会様、東大ROLESさまとともに「第一回 わかものが考える日本のグランドデザインとは」を運営いたしました。

大きなテーマは日本のエネルギー政策として「原発再稼働の是非」と「わかものが考える日本のエネルギーミックスは?」について議論をしていただいた本イベントは結論を出すことではなく、議論をするその過程で得られる知識や新たな視点にその意義があります。

 登壇者の先生方からもお話がありましたが、安全性、安定供給、経済効率性、環境適合性のいわゆるS+3E全てを満たすエネルギー源はなく、どの組み合わせでやるのかということになるし、そのエネルギーミックスもちょっとした国際情勢や国民(あるいは国際)世論の考え方で、ガラッと変わってしまい得るという点が、エネルギー政策の難しさです。実際に東日本大震災の前後で我が国のエネルギー基本計画は、特に原発の運用方針について方針を大きく転換しました。

 このように難しい分野であるため、もしかすると「エネルギーなんか詳しくないから参加はやめておこう」と考えた人もいたかもしれません。が、むしろそういった人たちがある政策分野について考えるきっかけにしたいとの想いで開催をしているので、次回以降どんどん参加してほしいと考えております。 

今後とも弊会の活動にご理解・ご協力を賜れれば幸いです。よろしくお願いいたします。 

以下から開催概要についてご確認いただけます(イベント公式HPへ飛びます)。
https://www.wakamonojapan.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E8%A9%B3%E7%B4%B0
2024年12月27日

第一回 わかものが考える日本のグランドデザインとは 開催報告

本日は会員で国会見学に行ってまいりました。
中の人は小学校の社会科見学以来の国会見学でした(本日も多くの小学生が社会科見学で来られてました)。

1936年竣工の議事堂は、建物内部の壁材などが戦前の雰囲気を感じさせ、この場所で様々なことが決定され、歴史に刻まれてきたのだと考えてみると、歴史好きとしてはたまらないひと時でした。

現在、自民党の総裁選や立憲民主党の代表選が行われており、新たな総裁次第では解散総選挙が行われるのでは?という噂もあります。仮に解散総選挙があった場合、総選挙後は特別国会が開かれ、新しい総理が指名され、また新たな歴史が刻まれていくことになります。弊会としても、新政権の動向や政策についてしっかり注目していきたいと考えております。

来年の通常国会の終盤、法案が可決される参院本会議の時期に合わせて国会の傍聴に行く企画も行いたいと考えております。是非弊会にご入会いただき(無料)、一緒に傍聴できればと思います!入会希望の方は本HPの「入会方法」の手順�に従ってお申し込みください。

これからも弊会をどうぞよろしくお願いいたします。
2024年9月18日

国会見学を開催しました

去る2月28日、渋谷109 8階Creator Collaboration Spaceにて、わかもの政策研究会主催「超党派 わかもの政策討論会」を開催しました。


討論のテーマを「防衛費増額の是非」に設定し、講評者として、ピースボート共同代表の川崎哲様、東大先端研准教授の小泉悠様、亜細亜大学国際関係学部准教授の向 和歌奈様をお招きしました。


当日は開会後、参加者の自己紹介・グループ分けを行い、昼休憩時間までの時間を発表準備時間にあて、休憩後に発表、討論会を行いました。


討論会では各グループや講評者の先生方から様々な論点が提示されました。以下に簡単にご紹介いたします。


・防衛費増額には賛成だが、防衛装備品購入よりもむしろ、自衛官の俸給や隊舎の環境を整備する費用に充てるべき。


・防衛費増額分の財源をどうするか。国債か増税か。それぞれの影響は?


・まずは現在の防衛費の中身に無駄なところがないか精査するべき。


・防衛費増額による防衛力の強化が諸外国にどのようなメッセージを与えるのか。それはポジティブなものか、それともネガティブなものか。


・反撃能力の確保について、仮に中国が攻めてきたとした場合、どのくらいのダメージを与える想定なのか?中国に痛みを感じさせるには相当な攻撃が必要。トマホーク数百発

 では到底足りない。


・「最低限度の実力」とは?


・防衛費増額による防衛力増強は、日本がどのような国家であるべきかという国家ビジョンを考えることにつながってくると考える。

 各グループはどのように考えるか。


・今、円安によって、想定している防衛装備品購入が難しくなっている。円安の影響についてどう考えるか。


などなど、大変盛り上がり、今後の勉強に重要な論点が多く示されました。


時期を見て、異なるテーマでまた討論会を開催したいと思います。御登壇いただいた先生方、参加者の皆様、ありがとうございました!
2024年3月2日

弊会主催「超党派 わかもの政策討論会」を開催しました

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